【デブリローズ】

《コアキメイル・グラヴィローズ》を主体とした墓地利用デッキです。
擬似《おろかな埋葬》効果から《ダンディライオン》などを墓地に落とし《フォーミュラ・シンクロン》へとつなげる事でシンクロを狙っていく他、状況に応じたモンスターを墓地に落とす事で最適な環境でデュエルを進めて行きます。

【プラント・ツールボックス】。

モンスター(25枚)
冥府の使者ゴーズ
椿姫ティタニアル
邪帝ガイウス
黄泉ガエル
ローンファイア・ブロッサム×2枚
プチトマボー×2枚
トマボー
デブリ・ドラゴン×3枚
ダンディライオン×2枚
ダーク・アームド・ドラゴン
ゾンビキャリア
スポーア
サボウ・クローザー
サイバー・ヴァリー
コアキメイル・グラヴィローズ×3枚
グローアップ・バルブ
クリッター
カードガンナー

魔法(11枚)
薔薇の刻印×3枚
精神操作
死者蘇生
月の書×2枚
ワン・フォー・ワン
ハリケーン
サイクロン
おろかな埋葬

罠(4枚)
棘の壁（ソーン・ウォール）
聖なるバリア－ミラーフォース－
激流葬
リビングデッドの呼び声

エクストラデッキ
Ａ・Ｏ・Ｊ　カタストル
アームズ・エイド
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
ギガンテック・ファイター
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
ゴヨウ・ガーディアン
スクラップ・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン
ナチュル・ビースト
フォーミュラ・シンクロン×2枚
ブラック・ローズ・ドラゴン
マジカル・アンドロイド
氷結界の龍　トリシューラ
氷結界の龍　ブリューナク


《コアキメイル・グラヴィローズ》を《ローンファイア・ブロッサム》などから場に出し、維持する事で擬似《おろかな埋葬》効果を発動し《ダンディライオン》や《スポーア》などと言ったモンスターを墓地に落としていくデッキです。


カード毎に解説していくと、

《薔薇の刻印》
…《コアキメイル・グラヴィローズ》が破壊された後のリカバリー要員、及び《プチトマボー》＋《トマボー》 ＋相手レベル４モンスターによって《氷結界の龍 トリシューラ》をシンクロ召喚するためのサポートカード。このカードの存在によりコントロール奪取が植物族の専売特許であると言っても過言ではないため、このデッキのキーカードであると同時に切り札でもある。

《サイバー・ヴァリー》
…綿毛トークンと共に除外して２ドロー効果を発動するほか、《薔薇の刻印》によってコントロールを奪った上級モンスターの処理に使う場合もある。２枚以上デッキに投入していても漏れなく活躍の場があるカード。１枚じゃ足りない可能性有り。

《デブリ・ドラゴン》
…特に重要なシンクロ素材。《ダンディライオン》を吊り上げシンクロ召喚を行うという大きな役目を持ち、《コアキメイル・グラヴィローズ》以降の攻撃的展開の起点となるモンスターとして重要な役割を持っている。

《プチトマボー》
…《ダーク・アームド・ドラゴン》の特殊召喚に必要な闇属性素材を一気に場に呼び出すモンスター。この枠の候補となる《キラー・トマト》とは違い《コアキメイル・グラヴィローズ》でデッキから墓地に落とせる点も有効で、とにかく《ダーク・アームド・ドラゴン》の特殊召喚のために一役買う。もちろん、自身の効果で《氷結界の龍 トリシューラ》も狙っていく。場にレベル5シンクロの布陣を整えながら《薔薇の刻印》を発動する条件を満たせる点も強力で、初手で場にセットできれば非常に有利な状況でデュエルを進められる。

《サボウ・クローザー》
…特殊召喚を封じるモンスタートしては効果の適用条件が厳しくステータスが高い。《椿姫ティタニアル》の横に並べると除去にも強くなり、少なくとも相手の攻撃を一手遅らせる事ができる。

《フォーミュラ・シンクロン》
…このカードを素材としたシンクロ召喚はやや難易度が高い。１ドロー効果のみに注目した方が安心できる。シンクロ召喚は＋《邪帝ガイウス》によるレベル８、《ダンディライオン》によるレベル４～５シンクロが中心と考えるべき。《コアキメイル・グラヴィローズ》をシンクロ召喚で場から離すというのは少し愚かしい行為だと思う。

こんな具合。


こうしてみると《貪欲な壺》が欲しくなるね。
実際に回した事はありませんが中々面白そうなデッキだと思います。

参考にしたレシピでは《ローンファイア・ブロッサム》の存在から《コアキメイル・グラヴィローズ》の採用数は１だたのですが、現在は《フォーミュラ・シンクロン》が存在しているので《ローンファイア・ブロッサム》を《コアキメイル・グラヴィローズ》に充てる必要性はなるべく下げなくてはいけません。そのため３投。とりあえず打点にもなりますし…