【高等リチュア】

リチュアデッキの急先鋒。
ただし【リチュア】とは認められていない…

相当「やる」デッキなんですけどね。

モンスター(26枚)
邪帝ガイウス×2枚
黄泉ガエル
リチュア・チェイン
リチュア・アビス
マンジュ・ゴッド×3枚
フィッシュボーグ－ガンナー
シャドウ・リチュア
ジェネクス・コントローラー×3枚
ジェネクス・ウンディーネ×3枚
カオス・ソーサラー×2枚
イビリチュア・マインドオーガス×3枚
Ｄ－ＨＥＲＯ　ディアボリックガイ×2枚
Ａ・ジェネクス・バードマン×3枚

魔法(11枚)
未来融合－フューチャー・フュージョン
高等儀式術
月の書
強欲で謙虚な壺×2枚
儀式の準備×3枚
闇の誘惑
リチュアの儀水鏡
サイクロン

罠(4枚)
狡猾な落とし穴×3枚
聖なるバリア－ミラーフォース－

エクストラデッキ
Ａ・Ｏ・Ｊ　カタストル
Ａ・ジェネクス・トライフォース
Ｅ・ＨＥＲＯ　アブソルートＺｅｒｏ
エンシェント・ホーリー・ワイバーン
ゴヨウ・ガーディアン
シューティング・スター・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン×2枚
フォーミュラ・シンクロン×3枚
ブラック・ローズ・ドラゴン
レアル・ジェネクス・クロキシアン
氷結界の龍　トリシューラ
氷結界の龍　ブリューナク


《イビリチュア・マインドオーガス》を軸にしたシンクロデッキ。


《イビリチュア・マインドオーガス》は《高等儀式術》と《儀式の準備》による連続儀式召喚ギミックを持っているため、展開力はなかなか秀でています。
（《高等儀式術》で墓地に送った通常モンスターをデッキに戻す事で、即座に次の儀式召喚の準備が揃うので、《儀式の準備》でパーツを集めるだけで次の《イビリチュア・マインドオーガス》を儀式召喚する事が可能）

その展開力のひとつとして強力な《カオス・ソーサラー》は準制限に伴い採用数を２枚に増やしています。
この特殊召喚に必要な光属性モンスターは《フォーミュラ・シンクロン》が兼ねていますので、《ジェネクス・ウンディーネ》を《Ａ・ジェネクス・バードマン》で再利用するなどして《黄泉ガエル》と《フィッシュボーグ－ガンナー》を墓地に落とし《フォーミュラ・シンクロン》をシンクロ召喚する事は非常に重要。
手札次第ですが、確実に狙っていきましょう。

また、《リチュアの儀水鏡》から《イビリチュア・マインドオーガス》を儀式召喚する場合には《Ｄ－ＨＥＲＯ ディアボリックガイ》がそのコストとして役立ちます。
《Ｄ－ＨＥＲＯ ディアボリックガイ》は、このデッキではそれ以外にも《レアル・ジェネクス・クロキシアン》の素材、《邪帝ガイウス》のリリース要員、《フォーミュラ・シンクロン》とのシンクロと幅広い用途があり、かなり重要なカードです。
《未来融合－フューチャー・フュージョン》なども駆使して、かならず利用できる状態にしておきたいカードです。


かなり安定したデッキで、攻める段階では《イビリチュア・マインドオーガス》＊２、《レアル・ジェネクス・クロキシアン》、《カオス・ソーサラー》で相手を攻撃するなどかなり攻撃的です。
しかしながら、その代償として防御力を犠牲にしがちなので、構築の際にはその辺り一考の余地があります。
《異次元の境界線》は防御力として十分期待できるカードですし、普通に《月の書》やら《奈落の落とし穴》といった汎用除去を増やしていってもいいでしょう。
除去力の少なさは結構深刻な問題なので、スペースを見つけるのはかなり大事。

《死者蘇生》や《ブラック・ホール》も採用したいですが、ちょっとスペース的に厳しい感じ。
《カオス・ソーサラー》２枚も持て余しそうです。

実際に構築をする際はこの辺り…防御力や除去力に注意しながらデッキを組み上げてみてください。