来期を待て。
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或いは【スキドレバルバロス】【スキドレアマリリス】など。
《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》と《ヴォルカニック・カウンター》を組み合わせて相手のライフポイントに対して異様なプレッシャーをかけるバーンデッキです。
《月の書》が制限になったため、《ADチェンジャー》効果起動からの《メタモルポット》リバース、チェーン《月の書》といったぶん回しコンボを視野に入れることが難しくなり、速度制限を課せられた感が強い。
いかに素早くデッキを掘り下げていくかという課題については相変わらずとは言えども、
より多くのデッキを相手にしていくためにメタビートの様相を呈してみるのが正解じゃなかろうか。
といった感じで以下のような構築になりました。
モンスター(22枚)
椿姫ティタニアル
神獣王バルバロス×3枚
ローンファイア・ブロッサム×2枚
レベル・スティーラー
メタモルポット
フェニキシアン・クラスター・アマリリス×3枚
ダンディライオン
スポーア
コアキメイル・グラヴィローズ×3枚
グローアップ・バルブ
カードガンナー×2枚
ヴォルカニック・カウンター×3枚
魔法(10枚)
手札断殺×2枚
死者蘇生
月の書
異次元からの埋葬
ワン・フォー・ワン
トレード・イン×3枚
おろかな埋葬
罠(8枚)
奈落の落とし穴
針虫の巣窟×3枚
王宮の弾圧
スキルドレイン×3枚
エクストラデッキ(未定)
ギガンテック・ファイター
ジャンク・ガードナー
スターダスト・ドラゴン
ドリル・ウォリアー×2枚
フォーミュラ・シンクロン×2枚
●概要
《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》と《ヴォルカニック・カウンター》のダメージ効果を組み合わせたデッキです。
《ヴォルカニック・カウンター》複数枚の効果を同時に発動させる事による相手への致死量級のダメージに《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》を組み合わせる事で、相手モンスターの攻撃行動を完全に抑制する(或いは相手に文字通りの"自爆"を強要する)といったコントロール性も持ち合わせており、
相手残りLP800以下の盤面にずらりと並ぶ《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》の列は、もはや死の宣告というよりはレベル1デス。
墓地で効果を発動するモンスターが満載のデッキであるため、デッキから墓地に送るカードや手札を墓地に送るカードが中心となります。
《針虫の巣窟》を筆頭に、《カードガンナー》《手札断殺》《トレード・イン》、ひいては《コアキメイル・グラヴィローズ》までも利用してカードを墓地に送り、相手のLPを削りきる墓地を作り上げましょう。
デッキを削る速度が早ければ早いだけ強いデッキなので、安定性を犠牲にしすぎない程度の最速(やや矛盾気味)を目指して構築するのが正解です。
ただし、安定性を語る上では、デッキを墓地に送るカード(《針虫の巣窟》など)は全て運任せの墓地送りである点に注意。
状況に応じて的確にカードを墓地に送れるカードは《おろかな埋葬》と《コアキメイル・グラヴィローズ》くらいしかありません。
《スキルドレイン》を採用した形を取っている理由などについては以下。
●《スキルドレイン》の採用
今期活躍の見込めるアマリリスカウンターとして、《スキルドレイン》《王宮の弾圧》を採用したメタビート調の構築を取ってあります。
こうなった理由としては、まず第一に《月の書》制限。
俺イチオシの《ADチェンジャー》が使えなくなってしまったので別の形を取る必要がでてきた。
第二に環境で生き残るため。
《スキルドレイン》の制限解除も含め、今期では《スキルドレイン》が大いに活躍してくれそうな雰囲気があります。
今までの形でも良いのだろうとは思いますが、《ADチェンジャー》ぶん回し型以前の型となると、さすがに古すぎる感が強いですし、とても環境に適応できそうにありません。
《スキルドレイン》はこのデッキにおける《トレード・イン》との絡みも含めて《神獣王バルバロス》との相性も良く、このデッキのモンスターの多くが《スキルドレイン》の影響を受けづらい墓地で効果を発動するモンスターである事も踏まえて採用に至りました。
《コアキメイル・グラヴィローズ》や《メタモルポット》など、一部のモンスターの効果発動を妨害してしまう点はあてへの影響力の強さと比較すれば微々たる物だろうと思う。
今までのアマリリスカウンターもフリー対戦を断られる程度の強さはありましたが、今回の構築はより実戦向きになっているという自負があります。
軽く回してみても結構強そう。
なお、使用に際して少しだけ注意点あり。
- 《コアキメイル・グラヴィローズ》の維持コストは無効にならない
- 《クイック・シンクロン》のシンクロ縛り、シンクロン代用効果は無効にならない
- 《椿姫ティタニアル》、《ローンファイア・ブロッサム》は自身をリリースする事で効果を発動できる。
- 《カードガンナー》の墓地送りはコストのため、影響下でもコストを払う事はできる。
●採用候補
《奇跡の発掘》
メインから投入しても構わないレベルの、アマリリスカウンターにおける定番魔法。
2枚目以降の《異次元からの埋葬》であり、《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》を執拗に蘇生させるために用いられる。
相手の《王宮の弾圧》効果発動を無意味化させるためにも、積極的に採用したい気分ではある。
《光の援軍》
今回はライトロード勢共々採用を見送りました。
理由は「ライトロードに召喚権を使っている暇がなくなったから」。
暇がなくなった理由についてはモンスターカード解説《コアキメイル・グラヴィローズ》にて。
《魔轟神ソルキウス》
手札で腐っている《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》等を墓地に送る役目を持っていたモンスター。
《ゾンビキャリア》と組み合わせてレベル8シンクロを作る事もできた。
そもそも、このカードは《生還の宝札》が禁止じゃなかった時代にシンクロモンスターを連打するために採用されていたカードで、今現在必要かと言われるとそうでもない。
今なら「《おろかな埋葬》で《魔轟神ソルキウス》を墓地に送ったら負けだと思う」の言葉を噛み締められる。
《手札抹殺》
ぶん回すデッキでなくなったため、手札交換を乱発するのは百歩譲って良いとしても手札全てを交換するのはデメリットが大きくなってきた。
これを発動したせいで《コアキメイル・グラヴィローズ》の維持コストが消滅したとかなったらしゃれになってない。
《クイック・シンクロン》
後述のエクストラデッキ解説でも言及していますが、ポスト《ADチェンジャー》としての《ジャンク・ガードナー》の存在には地味ながら注目していて、手札を切れる特殊召喚モンスターカードとして採用してみたいカードです。
《調律》
《クイック・シンクロン》に合わせて。
地味すぎるけどデッキを墓地に送る効果はこのデッキにマッチしている。
《クイック・シンクロン》を採用するならこちらも採用確定。
●モンスターカード解説
《神獣王バルバロス》
概ね《トレード・イン》のコスト。
《コアキメイル・グラヴィローズ》と併せて下級19ラインアタッカーとしての立ち回りを見せるのも選択肢として悪くは無い。
《レベル・スティーラー》
自爆特攻要員の一枚。
攻撃力が500より上なので実用性は低いものの、《ヴォルカニック・カウンター》と組み合わせて突発的に相手LPを焼き切る事ができる。
その他、単純に壁としても。
《ダンディライオン》
フィールドのモンスターカードゾーンを圧迫する悪魔としてアマリリスカウンター使いの悩みの種だったモンスター。
制限カードとなったおかげで多少扱いやすくはなったはず。
《フォーミュラ・シンクロン》によるドローを狙い《ワン・フォー・ワン》や《コアキメイル・グラヴィローズ》の効果で狙って墓地に落とすのが主な役割。
《ヴォルカニック・カウンター》が墓地に十分溜まっている状況では自爆特攻要員として綿毛トークンがフィニッシャーになる事も。
突発的に墓地に落ちて《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》を蘇生する枠がトークンで埋まってしまっても
泣かない。
《カードガンナー》
準制限になった事でこのデッキの大きなパワーアップに繋がった。
《コアキメイル・グラヴィローズ》
- 炎属性のため《ヴォルカニック・カウンター》の発動条件となる。
- 植物族のため《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》の蘇生コストとなる。
- スタンバイフェイズ時の効果によって《ヴォルカニック・カウンター》を墓地に送れる。
ライトロードモンスターや《針虫の巣窟》では不確定な「《ヴォルカニック・カウンター》を墓地に送る」という手順を確実に踏むできるため、それらのカードよりも遥かに優先度が高い。
今回は《スキルドレイン》の影響も踏まえライトロードと《光の援軍》の枠にコイツを採用している。
墓地に《ヴォルカニック・カウンター》が1枚以上ある段階で効果を発動できた場合は確定で《ヴォルカニック・カウンター》を墓地に送る。
《ヴォルカニック・カウンター》は2枚以上墓地に落ちてからが本番。
●魔法カード解説
《異次元からの埋葬》
フィニッシャー。
バトルステップ中に《ヴォルカニック・カウンター》を墓地に戻してそのままゲームエンドに持ち込む。
綿毛トークン攻撃宣言→《異次元からの埋葬》発動など。
《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》の蘇生コストを増やすという使い方もアリ。
《トレード・イン》
3枚に対してレベル8モンスターは7枚。
手札で腐る事はほとんどないといった印象。
●罠カード解説
《針虫の巣窟》
運任せな感は強いものの、"デッキの上から墓地に送るカード"としては《光の援軍》や《カードガンナー》よりは遥かに安定して狙ったカードを墓地に落とせる(狙って落とせはしないけど)。
何だかんだ、手札に回ってくると安心できる。
むしろ、入れていないと不安。
《王宮の弾圧》
ミスマッチ気味だけれども、相手にアマリリスカウンターでプレッシャーをかけているような状態では相手はLPを払えないので《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》や《神獣王バルバロス》が幅を利かせている盤面に投げ込むと非常に強力。
安定性だけを見れば《神の警告》への差し替えが無難か。
●エクストラデッキ解説
《ジャンク・ガードナー》
採用候補。
相手モンスターの表示形式を変更するモンスターの存在は、《ヴォルカニック・カウンター》に対してモンスターを守備表示で寝かせ続ける遅延プレイへの対策になるので持っておきたいところ。
ただ、《クイック・シンクロン》と《スキルドレイン》の両立は無理くさいので別の型での採用になるか。
《ドリル・ウォリアー》
採用候補。
手札を墓地に送れるカードであると同時に、墓地からモンスターを回収する事もできる。
回収してうまみのあるカードはこのデッキにはあんまりないものの、直接攻撃を行う効果を持っているため概ね相性が良い。
《クイック・シンクロン》からシンクロ召喚するシンクロモンスターの筆頭だろう。
●おしまい
アマリリスカウンターはの面白さをどう伝えれば良いのか…
《異次元からの埋葬》で《ヴォルカニック・カウンター》3枚を墓地に戻すとか最高に面白いんですが、そういった部分を解説中に表現できてないし、どう表現すれば良いのかも分からない。
…それはさておき、このデッキは禁止制限が改定される度にどんどん弱体化している悲しい運命を背負ったデッキですよね。
でも面白強いデッキなのでどうしたって推したいし、紹介したい。
構築の終点はまるで見えませんが…
といったところです。
より改善された構築を見出せたらまた改めてレシピ公開でもしたいと思います。
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無題
ファン気味ではありましたが、アルケミーサイクルを積んでいた時期がありました ソルキウスやシンクロの攻撃表示残しからのハメ手や、ダンディカーガンアマリリスなどが戦闘破壊される場合にはあまり影響なく、なかなか使えていました。その他にも手札を切るカードも多かったので深淵の暗殺者入れることでメタポやライコウを回収でき、使いやすかったです。長文失礼しましたm(_ _)m
無題
初見相手にアマリリスカウンター使うとかなり驚かれつつ楽しめるので使わせてもらってます
制限改訂後は魔法罠を極力減らしてガリスやドッペルジャンク、ボルトヘッジなどを採用した形してみました
落ちは少し悪いですがライブラフォーミュラで引いてできる限りの手札で展開、未来融合をゼピュロスで使いまわし確実にカウンターなど落としたりしています
これからもアマリリスカウンターを楽しく使っていきたいので頑張っていきましょう!
制限改訂後は魔法罠を極力減らしてガリスやドッペルジャンク、ボルトヘッジなどを採用した形してみました
落ちは少し悪いですがライブラフォーミュラで引いてできる限りの手札で展開、未来融合をゼピュロスで使いまわし確実にカウンターなど落としたりしています
これからもアマリリスカウンターを楽しく使っていきたいので頑張っていきましょう!
無題
クリさんがアマリリスカウンターを使い続けていて嬉しいです。
私もこのデッキが大好きです。
メタビート調ということで今回は魔法・罠が多め。針虫が腐りそうですが大丈夫ですか?
これからはルール変更で奈落が流行りそうですし、聖槍の採用もありかも。自分から攻撃力を下げてカウンターのダメージ量を底上げしつつ、安全に自爆特攻なんて使い方も。
ちなみに自分では未だにライロ型。メインからライラ・ライコウを積むことで、本来苦手なはずの墓守となかなかいい勝負ができます。
代わりにスキドレは大の苦手になりますけどねー。
私もこのデッキが大好きです。
メタビート調ということで今回は魔法・罠が多め。針虫が腐りそうですが大丈夫ですか?
これからはルール変更で奈落が流行りそうですし、聖槍の採用もありかも。自分から攻撃力を下げてカウンターのダメージ量を底上げしつつ、安全に自爆特攻なんて使い方も。
ちなみに自分では未だにライロ型。メインからライラ・ライコウを積むことで、本来苦手なはずの墓守となかなかいい勝負ができます。
代わりにスキドレは大の苦手になりますけどねー。
無題
初めまして、ここで初めてアマリリスカウンターの記事を見てから完全に虜になってます、ほのぼの~です。
グラヴィローズですが、立たせると返しで割られ、効果を発動出来ないままに落とされてしまう感じがします……。
取りあえず仕事をしてくれるカードガンナーは立たせておくと殴られて痛い…。
ヘタにカウンターが落ちたりするとスティーラー辺りに殴られたりも……。
クリさんはどう折り合いをつけていますか?
グラヴィローズですが、立たせると返しで割られ、効果を発動出来ないままに落とされてしまう感じがします……。
取りあえず仕事をしてくれるカードガンナーは立たせておくと殴られて痛い…。
ヘタにカウンターが落ちたりするとスティーラー辺りに殴られたりも……。
クリさんはどう折り合いをつけていますか?
無題
>>ほのぼの~さん
グラヴィローズは本当に破壊されやすいですね。
奈落に落ちてしまうのは仕方ないとして、先ほど公開した安定版のように、自分はバックに《くず鉄のかかし》を用いる事で殴られの阻止を狙っています。
《くず鉄のかかし》による攻撃の阻止なら《カードガンナー》を守る事も可能です。
今まで《ネクロ・ガードナー》が担っていた役割を《ネクロ・ガードナー》以上の回数こなしてくれるのでかなり相性の良いカードだと思いますよ。
>>焼き鳥さん
《禁じられた聖槍》は強く働きそうですね。
所持枚数0なので全くのノーマークでしたが、
最近は奈落回避など有効な使い方を知ったので注目しています。
このデッキでも、ダメージの底上げや《コアキメイル・グラヴィローズ》の護衛などかなりの役割を持っていそうですね。
グラヴィローズは本当に破壊されやすいですね。
奈落に落ちてしまうのは仕方ないとして、先ほど公開した安定版のように、自分はバックに《くず鉄のかかし》を用いる事で殴られの阻止を狙っています。
《くず鉄のかかし》による攻撃の阻止なら《カードガンナー》を守る事も可能です。
今まで《ネクロ・ガードナー》が担っていた役割を《ネクロ・ガードナー》以上の回数こなしてくれるのでかなり相性の良いカードだと思いますよ。
>>焼き鳥さん
《禁じられた聖槍》は強く働きそうですね。
所持枚数0なので全くのノーマークでしたが、
最近は奈落回避など有効な使い方を知ったので注目しています。
このデッキでも、ダメージの底上げや《コアキメイル・グラヴィローズ》の護衛などかなりの役割を持っていそうですね。
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目標:
全国津々浦々で使用される有名なデッキを作り上げる。
性格:
支離滅裂
連絡:
ご意見・ご連絡等はkurishirotのgmail.com宛(途中の”の”は半角の@に)のメールでお願いします。メッセはflamenoah-ss-actのhotmail.co.jpが適当です。
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全国津々浦々で使用される有名なデッキを作り上げる。
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