【ラヴァルロケット】

ラヴァルロケットって前制限下で公開してたんだっけか。

モンスター(21枚)
召喚僧サモンプリースト
炎の精霊　イフリート×2枚
ラヴァル炎樹海の妖女
ラヴァルロード・ジャッジメント
ラヴァルバーナー×2枚
ラヴァルの炎車回し×3枚
ラヴァルの炎火山の侍女×3枚
ラヴァル・キャノン×2枚
フレムベル・ヘルドッグ×2枚
フレムベル・パウン
ヴォルカニック・ロケット×3枚

魔法(14枚)
貪欲な壺
封印の黄金櫃×2枚
真炎の爆発×2枚
死者蘇生
紅蓮の炎壁
月の書×2枚
ワン・フォー・ワン
ブレイズ・キャノン×2枚
サイクロン×2枚

罠(5枚)
聖なるバリア－ミラーフォース－
神の宣告
神の警告
フレムベルカウンター×2枚

エクストラデッキ
Ａ・Ｏ・Ｊ　カタストル
Ａ・Ｏ・Ｊ　ディサイシブ・アームズ
ギガンテック・ファイター
ゴヨウ・ガーディアン
シューティング・スター・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン
フォーミュラ・シンクロン×3枚
ブラック・ローズ・ドラゴン
ラヴァル・グレイター
ラヴァル・ステライド
ラヴァルバル・ドラゴン
氷結界の龍　トリシューラ
氷結界の龍　ブリューナク


どこからどう見ても結構強そうに見える《ラヴァル炎火山の侍女》を《ヴォルカニック・バレット》枠で運用していくデッキといった感じでしょうか。
その他、採用できそうなギミックもとりあえず突っ込んでおきました。
解説は以下より。


・《炎の精霊 イフリート》＋《ラヴァル・キャノン》＋《ラヴァル炎火山の侍女》
レベル９シンクロ。
墓地の《ラヴァル炎火山の侍女》を除外する事で《炎の精霊 イフリート》を特殊召喚し、通常召喚権で《ラヴァル・キャノン》を召喚します。
実質カード２枚から《氷結界の龍 トリシューラ》をシンクロ召喚できるので効率の良いシンクロ召喚ではあります。
《フレムベル・ヘルドッグ》＋《フレムベル・ベビー》＋《炎の精霊 イフリート》でも可能な既存のコンボですが、パーツを共有するシンクロパターンがひとつ増えた事による確実性を考えると十分《炎の精霊 イフリート》を採用する理由になったのではないでしょうか。
墓地ソースを除外するコストも《ラヴァル炎火山の侍女》の効果の前では無いに等しいものです。

・《ブレイズ・キャノン》＋《ラヴァル炎火山の侍女》
《ブレイズ・キャノン》の効果で相手モンスターを破壊し、同時に《ラヴァル炎火山の侍女》の効果も発動できる。
また、《ラヴァル炎火山の侍女》の効果で《ラヴァル炎火山の侍女》を墓地に落とす事ができるため一気にデッキを圧縮する使い方もでき、妙に強いコンボといった印象を受けます。

・《ラヴァルの炎車回し》＋《ラヴァル炎火山の侍女》
《ラヴァルの炎車回し》の効果で墓地に送った《ラヴァル炎火山の侍女》は即座に効果を発動できるため、《ラヴァルの炎車回し》の効果でデッキを５枚まで圧縮する事が可能になりました。
ラヴァル＋《ラヴァル炎火山の侍女》墓地送り→《ラヴァル炎火山の侍女》墓地送り→《ラヴァル炎火山の侍女》→ラヴァル墓地送りと繋いでいけます。
５枚のモンスターカードを墓地に送る事はできますが、《貪欲な壺》を使うのは本末転倒なので《炎の精霊 イフリート》や《フレムベルカウンター》、《紅蓮の炎壁》などの発動に備える程度にしておきましょう。

・《紅蓮の炎壁》＋《ラヴァル・キャノン》または《封印の黄金櫃》＋《ラヴァル・キャノン》
《ラヴァル・キャノン》の効果を発動するための組み合わせ。
ラヴァルトークン＋《ラヴァル炎火山の侍女》で《フォーミュラ・シンクロン》をシンクロ召喚すれば《ラヴァル・キャノン》と組み合わせてレベル６シンクロへとつなげられます。
ラヴァルトークンを２体以上だせばそれなりのレベルで。
《ラヴァル・キャノン》で特殊召喚できる高レベルモンスターとしての《ラヴァルロード・ジャッジメント》はアタッカーとしてそこそこ強力なので是非特殊召喚したいところ。

・《ラヴァルロード・ジャッジメント》
通常の手段で場に出す事はほとんど無いと思う。
是非とも《ラヴァル・キャノン》の効果で特殊召喚したい。
テーマサポートを共有できる《ラヴァル炎火山の侍女》とシンクロする事が可能になった事で、無駄なくレベル８シンクロへと繋げるようになったのもポイント。
バーン効果を有効に利用できるようになりました。

・《紅蓮の炎壁》＋《異次元からの帰還》
《異次元からの帰還》はデッキレシピに入れてありませんが、とりえあず書き出し。
《ラヴァル炎火山の侍女》を複数枚除外しラヴァルトークンを特殊召喚した後に《異次元からの帰還》を使う事で《フォーミュラ・シンクロン》を２体シンクロ召喚する事ができます。
《ラヴァル・バーナー》と組み合わせる事ができれば、ここからさらに多種のシンクロモンスターに派生させる事ができるので、シンクロモンスターの大量展開を狙ってみるのもいいかもしれません。
３体のモンスターを除外しての《紅蓮の炎壁》から始動すれば召喚権を行使せずに《フォーミュラ・シンクロン》２体、ラヴァルトークン１体の場を作り出す事ができるので、後はお好きなように。
とりあえず、《ラヴァル・バーナー》を特殊召喚すれば《シューティング・スター・ドラゴン》をシンクロ召喚する程度の事はできます。


軽く回した感じだと、とにかく《ラヴァル炎火山の侍女》が暴れ回る感じ。
墓地のカードを頻繁に除外するため、《貪欲な壺》を複数枚採用は確定と断じる事は出来ませんので採用枚数はなるべく絞った方がいいのではと思います。
ただ、墓地のモンスターを除外する以上にシンクロモンスターをシンクロ召喚するため、発動機会が無く《貪欲な壺》が腐るといった場面はそうそう遭遇しない点もご留意ください。

《ヴォルカニック・ロケット》と《フレムベル・ヘルドッグ》の採用枚数も一考の余地有りといった所でしょうか。
１９打点６枚体制でのハイビート調というのも信頼できるアタッカー構成だと思います。


あと、一応解説しておく必要があったかなと思ったのでついでに余談をひとつ。

このレシピでは《ヴォルカニック・バレット》枠に《ラヴァル炎火山の侍女》を採用したと明記したとおり、《ヴォルカニック・バレット》を採用していません。
このデッキにおける《ヴォルカニック・バレット》はデッキの根幹を成すカード達とシナジーを見込めず、自身の効果をそれらキーカード達のために生かす事ができないからです。
サポートカードである《ブレイズ・キャノン》や《貪欲な壺》のためだけにサポートのサポートとして《ヴォルカニック・バレット》を採用するのは本末転倒ですし、間違いなく安定性を著しく損ないますのでよほど重要な動作のために必要にならない限りは採用しない事をおすすめします。