【禁秘鳥ゴッドソニック】

《ソニックバード》から（汎用性が無くデメリットも大きいとはいえ）除去魔法をサーチできるようになり、そういった部分を生かすデッキが組めないものかとずっと試行錯誤していました。

《ゴッドバードアタック》－《ソニックバード》－《リチュアに伝わりし禁断の秘術》。
かなり無理があったんですが、一応形としてはまとまってきたので公開しておきます。

デッキ名はちょっと調子に乗りました。
DO上でのデッキ名は【ゴッドソニック】です。

モンスター(20枚)
風帝ライザー×2枚
聖鳥クレイン×2枚
召喚僧サモンプリースト
リチュア・マーカー
マンジュ・ゴッド×3枚
ドラグニティ－ブラックスピア×2枚
ソニックバード×3枚
グローアップ・バルブ
オネスト×2枚
イビリチュア・ソウルオーガ×2枚
ＢＦ－疾風のゲイル

魔法(10枚)
死者蘇生
月の書×3枚
リチュアの儀水鏡
リチュアに伝わりし禁断の秘術×2枚
スワローズ・ネスト
サイクロン
おろかな埋葬

罠(10枚)
鳳翼の爆風×3枚
神の宣告
神の警告
次元幽閉
リビングデッドの呼び声
ゴッドバードアタック×3枚

エクストラデッキ
Ａ・Ｏ・Ｊ　カタストル
Ａ・Ｏ・Ｊ　ディサイシブ・アームズ
ＢＦ－アーマード・ウィング
Ｃ（チェーン）・ドラゴン
ＴＧ　ハイパー・ライブラリアン
ギガンテック・ファイター
ゴヨウ・ガーディアン
スターダスト・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
マジカル・アンドロイド
ミスト・ウォーム
メンタルスフィア・デーモン
レッド・デーモンズ・ドラゴン
氷結界の龍　トリシューラ
氷結界の龍　ブリューナク

※エクストラは適当

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●概要

除去カードとしても利用できる《リチュアに伝わりし禁断の秘術》をサーチできる《ゴッドバードアタック》対応のモンスター《ソニックバード》を中心としたデッキです。
《ソニックバード》リリースからの《スワローズ・ネスト》による《聖鳥クレイン》特殊召喚も含め、非常にアドバンテージを取りやすいデッキになっています。

《リチュアに伝わりし禁断の秘術》から儀式召喚するモンスターは相手モンスターを吸い込みやすい《イビリチュア・ソウルオーガ》。
《マンジュ・ゴッド》、《ソニックバード》から儀式のパーツをサーチし《リチュアに伝わりし禁断の秘術》を発動することで効果的に相手のレベル４モンスターを儀式に巻き込んで除去する事ができます。
レベル６の儀式モンスターだと除去がかなり難しくなるので採用はほぼ不可能だと思います。レベル８でも結構しんどい。
…しんどいのでデッキからサーチした儀式関連のパーツ基本は手札コスト。
サーチした儀式魔法は本当に手札で腐りやすいので《鳳翼の爆風》のコストなどに利用してガンガン墓地に送ってしまって問題ありません。
墓地に送った後は《リチュア・マーカー》で回収することもできますので、温存する必要もあんまり無いです。

召喚時にアドバンテージを得られるモンスターと同時に《ソニックバード》と種族を同じくする《聖鳥クレイン》も投入しました。
《マンジュ・ゴッド》－《オネスト》－《聖鳥クレイン》－《ゴッドバードアタック》といったシナジーも形成できますし、よりアドバンテージを稼ぎやすくもなります。

デッキの動かし方としては、大まかには召喚・特殊召喚からアドバンテージを稼ぎ、稼いだアドバンテージを除去力として運用し相手の姿勢を崩して攻め込んでいくデッキといったところです。
ただ、儀式パーツのせいで見た目のカードアドバンテージほど余裕を持ったプレイができないのが難点。
見た目のカードアドバンテージを過信してゲーム序盤から消耗戦を仕掛けていくような戦い方が性に合っているような気もします。

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●モンスターカード解説

《召喚僧サモンプリースト》
往年のサモンクレインコンボを使っていきたいカード。
サーチ先は《聖鳥クレイン》、《オネスト》、《リチュア・マーカー》と小さくまとまっていますが、《召喚僧サモンプリースト》＋《聖鳥クレイン》＋《グローアップ・バルブ》から《氷結界の龍 トリシューラ》を狙う事もできますし、何よりも《聖鳥クレイン》をデッキから特殊召喚できる点が優秀です。

《ドラグニティ－ブラックスピア》
用途は完全に《聖鳥クレイン》の蘇生用。
《オネスト》、《ゴッドバードアタック》に対応した《聖鳥クレイン》の存在はデッキの中でもかなり重要なので蘇生してでも使いたいところ。単純に手札交換にもなる。
ただし、この効果を有効活用できるモンスターが《聖鳥クレイン》くらいしかいないため、墓地に《聖鳥クレイン》がいないと腐ります。
徹底的に安定性重視な方は抜き候補で考えてみるといいかも。

《リチュア・マーカー》
手札コストで墓地に落とした《リチュアに伝わりし禁断の秘術》等を回収するためのモンスター。
特殊召喚に対応しているので《召喚僧サモンプリースト》から無理やり呼び出すのもアリ。
《召喚僧サモンプリースト》から呼び出した場合は合計レベルが８になるのでとりあえず《イビリチュア・ソウルオーガ》の儀式召喚は可能ですので、その辺りも考慮してみるといいかも。

《グローアップ・バルブ》
臨時でアドバンス召喚のリリース要員にしたり、臨時で手札コストにしたりと何かと便利なカード。
それでも必須といった印象は受けないので何かに差し替えてもいいかもしれません。


●魔法カード解説

《スワローズ・ネスト》
《ソニックバード》をリリースして《聖鳥クレイン》を特殊召喚する事で手札入れ替えをしつつ迅速に《聖鳥クレイン》をサーチしたり。
動作の重要性からすると２～３枚投入しておきたいのですが、鳥獣族の枚数に不安が残るのでとりあえず１枚。２枚でも十分動くと思います。
《風帝ライザー》の２連打を行うなど、フィニッシャーとして活躍するような場合もありそうです。
やっぱり２枚は入れておきたいかも。

《リチュアの儀水鏡》
ただの保険。
儀式魔法の枚数は２でもいいかもしれません。
《ソニックバード》と《マンジュ・ゴッド》で合わせて６枚の体勢になっているので儀式関連のパーツは５は欲しいところですが…


●罠カード解説

《鳳翼の爆風》
《ソニックバード》などで回収した、手札で腐りがちな儀式魔法なんかをコストとして運用していく。
こういうカードが無いとサーチした儀式魔法が本当に無駄になるので何か入れておかないとデッキの存在意義が揺らぎます。

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●おしまい

やっと組みあがりました。
構築の動機となった《ソニックバード》周辺のギミック以外の採用カードが全然定まらなかった上に、とりあえず組み上げてみても紙束同然の糞デッキだったりして本当に組み上げが難しかったです。

試作品と今回のレシピの違いってのも結構あやふやなんですが、このレシピだとそこそこ良い感じで動いてくれたので掲載を決めました。
強いんだか弱いんだかあやふや。

そもそも、このデッキのコンセプトである"サーチできる除去魔法の有効利用"の確実性がそんなに高くないですし…