【アロマハーピィ】

ただし《魔封じの芳香》はサイドデッキ安定。
ガン伏せ環境なので《魔封じの芳香》の影響力は少なめなんですよね。

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●デッキレシピ

モンスター(18枚)
静寂のサイコウィッチ×2枚
ハーピィ・レディ・ＳＢ（サイバー・ボンテージ）×3枚
ハーピィ・クィーン×3枚
ディストラクター×3枚
サイコ・コマンダー
Ｓｉｎ（シン）　スターダスト・ドラゴン×3枚
Ｓｉｎ　サイバー・エンド・ドラゴン×3枚

魔法(8枚)
死者蘇生
禁じられた聖槍×2枚
ハーピィの狩場×3枚
サイクロン×2枚

罠(14枚)
奈落の落とし穴×2枚
盗賊の七つ道具×2枚
聖なるバリア－ミラーフォース－
神の宣告
神の警告×2枚
次元幽閉
トラップ・スタン×3枚
ゴッドバードアタック×2枚

エクストラデッキ(簡易)
サイバー・エンド・ドラゴン×3枚
スターダスト・ドラゴン×3枚

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●概要

環境上、相手が魔法罠カードを３枚以上セットしてターンを終了してくる事が多いことを逆手に取るつもりのデッキです（初手から３枚以上のセットが頻発しているのかどうか未検証）。
《ハーピィの狩場》や《ディストラクター》による魔法罠カードの大量破壊を売りとしたデッキで、
こと魔法罠の破壊能力に関しては他の追随を許しません。
モンスターカードの攻撃力もアタッカーでは下に《ハーピィ・レディ・ＳＢ》、上に《Ｓｉｎ サイバー・エンド・ドラゴン》と高くまとまっており、"除去して殴る"デッキとしてかなりの力を発揮してくれるはず。

《ハーピィの狩場》《ディストラクター》で伏せカードを除去してから殴るだけの扱いやすい単純なデッキです。
なお、《ハーピィの狩場》や《ディストラクター》で相手の魔法罠を除去してから《Ｓｉｎ サイバー・エンド・ドラゴン》を特殊召喚する事ができるのでそれなりに強力なデッキです。
相手はこちらの攻撃に対して防御を取りづらいはず。

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●モンスターカード解説

《ディストラクター》
ライフコストを度外視すれば１ターンで全ての魔法・罠カードを破壊する事が可能であり、伏せ環境に対する切り札として大いに活躍してくれます。
ゲーム序盤から相手のアドバンテージを根こそぎ奪い取るつもりで《静寂のサイコウィッチ》から特殊召喚を狙い、ドローフェイズでの《トラップ・スタン》発動によるサポートも交え、１：３交換程度を狙っていきたいところ。

《Ｓｉｎ スターダスト・ドラゴン》
アタッカー。
《ハーピィの狩場》を守りつつ攻撃を加えていけるので、このカードをアタッカーとして運用するタイミングでは《ハーピィ・クィーン》などを魔法罠除去のためのサポートとして運用していくと良い。


●魔法カード解説

《禁じられた聖槍》
《奈落の落とし穴》回避など、相手の除去を回避して攻撃を通すために用いられるカード。
《Ｓｉｎ サイバー・エンド・ドラゴン》などの強力なアタッカーの除去を回避するために用いたい。

《ハーピィの狩場》
このデッキは最重要の魔法カード。
《ハーピィ・クィーン》を交えた６枚体制では不安なら《テラ・フォーミング》を採用するのもあり。


●罠カード解説

《トラップ・スタン》
《ディストラクター》で相手の３枚以上の魔法罠を全て破壊したい時に活躍するカード。
《静寂のサイコウィッチ》から《ディストラクター》を特殊召喚する場合は、《神の警告》を打たれないようドローフェイズ時に発動する必要があるので注意。

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●おしまい

《Ｓｉｎ サイバー・エンド・ドラゴン》と相性の良さそうなフィールド魔法として《ハーピィの狩場》を採用してみたデッキです。
「理論上強い」という何とも悲しいデッキですが、昔なつかしのハーピィですし面白みというか、戦いがいのあるデッキになっているとは思います。

メインデッキに《魔封じの芳香》入ってないのにアロマハーピィなのはおかしいんじゃないかとは自分でも思います。
でもアロマハーピィ以外の呼び名は無いと思う。
環境によって構築を変える必要がありますし、特にＨＥＲＯとのマッチを念頭に置くならメイン《魔封じの芳香》も十分考えられる。
そうでなくてもサイド《魔封じの芳香》３は確定の方向だ。

だからアロマハーピィでいいよね。