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プーには「まだ改良の余地があるのかよ…」と意気消沈気味に言われたけど、
普通にEXP3以降のカードまともに使ってなかったし、使えばもうちょっと強くなると思うんだよね。


※レシピの書き方を模索中だったりするので、ながいよは大目に見てくださると嬉しいです


モンスター(25枚)
光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン)
ローンファイア・ブロッサム×2枚
ローズ・バード
マテリアルドラゴン
プチトマボー×3枚
ナチュル・マンティス×2枚
ナチュル・ホワイトオーク
ナチュル・バンブーシュート×2枚
ナチュル・コスモスビート
ナチュル・クリフ×2枚
トマボー
デブリ・ドラゴン
ダンディライオン×2枚
スポーア
サボウ・クローザー
コアキメイル・グラヴィローズ×2枚
グローアップ・バルブ

魔法(9枚)
貪欲な壺
薔薇の刻印×2枚
精神操作
死者蘇生
月の書
禁じられた聖杯
強者の苦痛×2枚

罠(6枚)
聖なるバリア-ミラーフォース-
神の宣告
神の警告
次元幽閉×2枚
激流葬

エクストラデッキ
A・O・J カタストル
TG ハイパー・ライブラリアン
アームズ・エイド
ギガンテック・ファイター
ゴヨウ・ガーディアン
スターダスト・ドラゴン
スプレンディッド・ローズ
ナチュル・パルキオン
ナチュル・ビースト
フォーミュラ・シンクロン×2枚
ブラック・ローズ・ドラゴン
ミスト・ウォーム
氷結界の龍 トリシューラ
氷結界の龍 ブリューナク




●概要

相手の戦術に対して選択肢を投げかける。要はプレイングミスを誘うデッキといったところ。
《ナチュル・ホワイトオーク》や《ローズ・バード》、《トマボー》など、相手の思い通りに処理する事のできないカードを適宜提示していき、それに対する相手のプレイから相手の応手を考察していくといった戦術を取る。
適切に対処しアドバンテージを広げていくタイプのデッキ。
分かりやすく言うと、相手の出方を伺ってから潰すデッキといったところ。

基本的には《プチトマボー》、《ナチュル・クリフ》を起点にチューナーなどのモンスターをリクルートし、シンクロ召喚へと繋げていく。
特に《氷結界の龍 トリシューラ》のシンクロ召喚を主眼とした構成になっており、戦闘破壊された《プチトマボー》の効果から敷かれる星5シンクロ布陣と、その返しのターンでの召喚権・《精神操作》・《薔薇の刻印》を利用した執拗な星4モンスター確保からの星9シンクロは他の追随を許さない。
墓地から特殊召喚できるチューナーと《薔薇の刻印》の相性も良く、《精神操作》と《薔薇の刻印》を合わせて、かなりの頻度で相手モンスターのコントロールを奪いシンクロ素材に利用できる。

相手の戦術を乱す役割を持つ《ナチュル・ホワイトオーク》や《ローズ・バード》、《ナチュル・マンティス》などの存在もかなり重要で、強力。
相手の行動を読んで立ち回っていく性質が強いため、相手の行動を読みやすくする・相手に隙を見せるようなカードの存在はかなりありがたい。
分かりやすく言うと弱点が明らかなカードの存在か。ついでに効果がより強力であればあるほどいい。
《ナチュル・マンティス》は優先権行使による起動効果の起動よりも先に相手モンスターを破壊する事が可能なため相手に強いプレッシャーを与えられる。《強者の苦痛》と共にあれば相手はモンスターのセットを余儀なくされるはず。

理想的な流れとしては、上記カードを《ローンファイア・ブロッサム》でリクルートするなどして展開、相手の除去を誘発させながらシンクロモンスターを中心に相手との殴り合いを続け、最終的には《ナチュル・バンブーシュート》や《サボウ・クローザー》辺りのカードで相手の行動そのものを封じゲームエンドに持ち込む。
この段階で回避したいのは《神の警告》と《神の宣告》。なるべくこれらのカードが無い段階でフィニッシャーを呼び込みたい。

フィニッシャーを呼び込む段階では、相手にとって完全に詰みとなるような盤面を作るのが好ましい。具体的には
《ナチュル・バンブーシュート》+《強者の苦痛》
《ナチュル・バンブーシュート》+《サボウ・クローザー》
など。もちろんバックに防御用の伏せは欲しいところ。




●モンスターカード解説
上級モンスターはただ好きなモンスターを突っ込んでいるだけ。
《椿姫ティタニアル》など、このデッキにマッチしているカードは他にあるはず。

《トマボー》
シンクロ召喚の素材に対する妨害に異様に強い。
《プチトマボー》から特殊召喚された場合はアドバンテージの獲得も狙っていけるレベル。
《神の宣告》・《神の警告》でシンクロ召喚を無効にされるのには弱いものの、2ドロー効果は相手に対して大きなプレッシャーとなる上、アドバンテージやテンポの計算が面倒臭いので相手のミスを誘いやすい。
後ろに《死者蘇生》やら《精神操作》やら《薔薇の刻印》やらが控えてるという想定で《トマボー》 に《月の書》は打つのには勇気がいるのでシンクロ召喚自体は極めて通りやすい(星4枠が《ナチュル・ホワイトオーク》ならば星9にも行きやすい)。ややレベルを左右されやすいのが難点か。
結局チューナーを対象に取られ《トマボー》 リリースして2ドローをする事になってしまっても、この2ドローは非常に美味しいので有効利用してけばいい。
カード1枚がカード2枚になるどころか、更に相手のカード1枚も消費させている事になる。
シンクロ召喚を許されたのならもちろん《氷結界の龍 トリシューラ》へ繋げアドバンテージを得る。

《ナチュル・マンティス》
優先権行使の起動効果を潰せる&召喚権を行使できなくする。これだけでかなりのプレッシャーを放っている。
ただ、《メタモルポット》などのリバースモンスターを状況に合わせてセットされる危険性があるのは要注意。
相手のセットモンスターに対しては、同一ターン内の魔法罠の伏せの枚数から内容を察していきたい。

《ローズ・バード》&《ナチュル・ホワイトオーク》
状況に応じて《ローンファイア・ブロッサム》などから場に出し、相手の様子を伺う。
これらのカードは対処法が明確にひとつに絞られるため、逆に相手の行動から思考を読み取る事ができる。
攻撃表示で突っ立っているこれらのモンスターに対する相手の対応は、相手の手札や伏せの状況が明確に現れ出るので、一挙手一投足から相手の目論見を推察したい。

この2体を使う上で注意したいのは《激流葬》と《聖なるバリア-ミラーフォース-》。
特に《聖なるバリア-ミラーフォース-》は相手が伏せているような気配があったら単騎で攻撃を仕掛けたい。

《ナチュル・バンブーシュート》
フィニッシャー。
《強者の苦痛》や《サボウ・クローザー》と組み合わせてゲームエンドに持ち込む。
《ナチュル・コスモスビート》と組み合わせて後攻1ターン目にアドバンス召喚する手段もある。
序盤のアタッカーとして活躍する《氷結界の龍 トリシューラ》などに《神の警告》を打たれる事が多いため、中~終盤でのこのカードのアドバンス召喚はかなり通りやすい。
ただ、単体での運用はリスキーなので、伏せのサポートが必ず必要になる。
リリース要員は《ナチュル・クリフ》が安定で、相手が除去を警戒して攻撃してこなかった返しのターンでの《ナチュル・マンティス》リリースも効率がいい。

《コアキメイル・グラヴィローズ》
様子を伺う事もない純粋なアタッカー。
効果の強さからして相手の攻撃を誘いやすい。
握っている《サイバー・ドラゴン》なんかは確実に場に出してくるので対策はきちんと敷いておくこと。
墓地に送るモンスターは手札に応じて《ダンディライオン》、《スポーア》、《グローアップ・バルブ》から選択。
《スポーア》のレベルを4にできる状況なら、墓地に送った直後にこのカードを素材に星8シンクロを行ってしまうのも悪くはない。
《デブリ・ドラゴン》を握っているのなら絶対に《ダンディライオン》。そのターン内の召喚権と合わせて《デブリ・ドラゴン》1枚からの《氷結界の龍 トリシューラ》シンクロ召喚を狙える。

《サボウ・クローザー》
特殊召喚封じの条件は限定的だけれども、殴られづらいステータスなので機能はしやすい。
また、機能した場合は非常に強力。
相手の植物族モンスターにも反応して特殊召喚封じを行うため、地味ながら《グローアップ・バルブ》や《ダンディライオン》に対して強かったりもする。
ただ、このカード自身も特殊召喚できないため、使う場合には手札に握っている必要があり、そのためにこのカードがキーカードに成り得ない所だけ注意したい。
確実性がないので十分抜き候補になる。
自分の特殊召喚を封じてしまうのもマイナスに作用しやすい。


●魔法カード解説

《強者の苦痛》
利口なカードではないものの、効果的に働きやすい。
戦闘破壊を免れて維持したいモンスターがデッキ内に多く、相性はかなりいい。
《ナチュル・マンティス》、《ナチュル・バンブーシュート》、《マテリアルドラゴン》などと組み合わせていきたい。
目立たない所で注目したいのは19打点までの下級モンスターが《フォーミュラ・シンクロン》を戦闘破壊できなくなる点。《フォーミュラ・シンクロン》が壁になるというのは何気に大きなアドバンテージ。

《薔薇の刻印》+《精神操作》
植物族の特権。このカードを利用する事で執拗にシンクロ召喚を狙う事ができる。
《神の警告》、《神の宣告》などによるシンクロ召喚自体の無効化以外ではシンクロ召喚が止まる事はまず無い。
これらのカードで相手の星4モンスターのコントロールを奪い、《トマボー》 &《プチトマボー》とのシンクロ召喚を行うのがゲーム序盤での最大の狙い。
序盤でしっかりアドバンテージを得ておけば、後々の読み合いも楽になる。

《薔薇の刻印》で奪ったモンスターは攻撃を行う事ができるためダメージソースとして詰めに利用する事も考えられる。
実はゲームセットにできる状況だったのに、なんて事がないように注意。

《禁じられた聖杯》
ピン挿ししておくと、不意に絶妙な噛み合わせを見せる。
モンスター効果による現状打破というのはこちらの対応しにくい部分のため、このカードの存在はかなりありがたい。
具体的には、《邪帝ガイウス》などによるキーカード除去の阻止・特殊召喚封じ封じ・リバースモンスターの効果発動防止など。
ダメージステップに効果を無効にできる事が有効に働く場面も多く、《月の書》とは異なり《メタモルポット》・《ライトロード・ハンター ライコウ》辺りに噛み合わせて相手のリカバリーを封じる場面もある。
何だかんだで便利。
モンスター効果封じが有効になる場面が多いので《禁じられた聖槍》で代用とはならないカード。
《月の書》でいいやという事もまた無い。《月の書》は別枠で採用していくといい。


●罠カード解説

《次元幽閉》
《大天使クリスティア》、《E・HERO The シャイニング》辺りへの応手として必要になる。
《棘の壁》枠のカードなんだけれども、《棘の壁》ではこれらのカードを捌ききれない上《棘の壁》を有効利用したい、大量展開されたモンスターの全破壊という場面においてほぼ確実に《スターダスト・ドラゴン》が存在するという理由からこのカードへ差し替えとなった。


●エクストラ解説
《精神操作》や《薔薇の刻印》で相手モンスターのコントロールを奪う事を踏まえ、レベル毎に満遍なくモンスターを採用していきたい。

《氷結界の龍 トリシューラ》
アタッカー。非常にシンクロ召喚しやすい構成のため、相手が攻撃しを開始したターンの返しにいきなりシンクロ召喚する事もできる。
《トマボー》 +《プチトマボー》+星4モンスター。
相手が攻撃に使った星4モンスターを《精神操作》や《薔薇の刻印》でシンクロ素材にすると美味しいというレベルを超えてもはや昇天する(相手が)。

《TG-ハイパー・ライブラリアン》
このデッキではやや対処しづらい《A・O・J カタストル》を戦闘破壊できる星5シンクロモンスターとしての活躍が期待できるため、《マジカル・アンドロイド》を差し置いて採用。
星5シンクロは《トマボー》&《プチトマボー》コンビのシンクロ先として使用頻度はそこそこ高い。

《ミスト・ウォーム》
構成上、2枚目以上の星9シンクロモンスターが必要になる場面が全く0という事はなく、《デブリ・ドラゴンを利用して2度目以降の星9シンクロをしたいなんて場面が出てくる事もあるだろうから、とりあえず採用しておきたい。




●以上です。
つまるところ、このデッキのテーマである「読みとその応用」ってのはどのデッキを扱う上でも大事な事であって、改めて言うまでも無かったりする。
(自分がやりたい事をやるだけのデッキだったらそんなのは必要ないんだけど)
その前提に立ち、このデッキが他より優れている点は何かと言うと…
手に握ったカードを相手に読ませることを重視している点とか、
意図的に相手にカードを読ませる点とか、
そんな所なのかな。

相手が《プチトマボー》を警戒してくれたり、《薔薇の刻印》に《サイクロン》を打ってくれたりしたらこのデッキは十分役割を果たしているんだと思う。
読む事・読まれる事の大事さを相手に教えられる点では、ティーチング向きとも言えるのかな。


好きなモンスターを中心にした俺デッキってのが原型なんだけど、ここまで来るとそんな生温いデッキじゃないみたいなんで「読みとその応用」なんてキリッとしたテーマでやって行くしかない。
プー曰くガチガチなデッキらしいしなー
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無題
むしろ"ながいよ"はどういう方向性で採用したのかわかるので大歓迎です^^
まだ読んでませんが;
神風剣闘面白いですね、ちょっと作ってみようかな…
101番 2010/12/15(Wed)11:51:08 編集
無題
相手を試すのに面白そうなデッキですね

こういうデッキは好き。
フェス 2010/12/15(Wed)12:34:30 編集
無題
レシピを参考にデッキを作成してみました、ありがとうございます


頭を使うデッキは大好きなのですが、難しい…!

ぜひ使っているところを見たいのですが、ロゼットの動画をアップする予定はありますか?
baron 2011/01/15(Sat)15:21:15 編集
無題
>>baronさん
このデッキを使っている動画はyoutubeに1つか2つ公開してあります。
ブログでも公開済みですよ。

参考になるかどうかは微妙なラインの勝負ですが…
クリ 2011/01/16(Sun)03:59:19 編集
はじめまして。
はじめましてです。
旅人と申しますm(_ _)m

いきなりなんですが、管理人さん昔『遊戯王OCGデッキレシピ集』というサイトを経営していませんでしたか? 違ったらすいません。

たしか、管理人お気に入りデッキとして、ロゼットというデッキがあった気がしたので…。
旅人 2011/04/07(Thu)23:41:19 編集
無題
>>旅人さん
そうですよー
今でもレシピ集はありまして、
レシピ集のレシピへのリンクは、今現在全てこのブログへとつながっております。
クリ 2011/04/14(Thu)00:59:20 編集
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 全国津々浦々で使用される有名なデッキを作り上げる。
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