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《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》があまりにも強すぎたために速攻で過去のレシピを漁ってリメイク。
【ガジェルスタバ】とか【姫ギアスタバ】とか名付けてあった、昔ながらの/バスターデッキです。
(構築は大きく様変わりしましたが)



モンスター(19枚)
椿姫ティタニアル
召喚僧サモンプリースト
古代の機械兵士(アンティーク・ギアソルジャー)
古代の機械合成獣(アンティーク・ギアガジェルキメラ)×2枚
古代の機械巨竜(アンティーク・ギアガジェルドラゴン)×2枚
ローンファイア・ブロッサム×2枚
メタモルポット
バスター・ビースト
ナチュル・コスモスビート
スターダスト・ドラゴン/バスター
グローアップ・バルブ
ヴァイロン・プリズム×2枚
Sin サイバー・エンド・ドラゴン×3枚

魔法(16枚)
歯車街(ギア・タウン)×3枚
死者蘇生
光の護封陣×2枚
月の書×2枚
軽量化×2枚
リミッター解除
テラ・フォーミング×3枚
サイクロン×2枚

罠(6枚)
無力の証明
神の宣告
神の警告
砂塵の大竜巻
バスター・モード×2枚

エクストラデッキ
A・O・J カタストル
TG ハイパー・ライブラリアン
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
ゴヨウ・ガーディアン
サイバー・エンド・ドラゴン×3枚
スクラップ・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン×2枚
ナチュル・パルキオン
ナチュル・ビースト
ブラック・ローズ・ドラゴン
氷結界の龍 トリシューラ
氷結界の龍 ブリューナク




●概要

ATK3000を越えるモンスターを複数体並べてドヤ顔するデッキ。
「《スターダスト・ドラゴン/バスター》と《古代の機械巨竜》ってポーズ似てね?」ってのが原案あるいは動機です。
攻撃力の高いモンスターをずらっと場に並べて「俺を越えていけ!!」みたいなノリで、相手の全身全霊を賭けたプレイを引き出す熱いデッキのつもり。

相手が涼しい顔で《スターダスト・ドラゴン/バスター》+《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》+《椿姫ティタニアル》の布陣を突破してきたら流石に泣くしかないけど、そういう布陣を敷くデッキなので使っても使われても熱いデュエルになります(多分)。
…使われた側はたまったものじゃない?
何と言っても《歯車街》からシンクロ素材を呼び込む事によって、どんな手札からでも柔軟に星8シンクロを狙っていけるという長所が見所。
特に《バスター・モード》発動のため頻繁にシンクロ召喚する事になる《スターダスト・ドラゴン》のシンクロパターンとしての
《歯車街》経由の《古代の機械兵士》+《ヴァイロン・プリズム》
《歯車街》経由の《古代の機械合成獣》+《ローンファイア・ブロッサム》経由の《ナチュル・コスモスビート》または《グローアップ・バルブ》(こちらはレベル7シンクロ経由)
《召喚僧サモンプリースト》+《ヴァイロン・プリズム》
の4通りのパターンは《スターダスト・ドラゴン》シンクロ召喚の頻度をかなり底上げしてくれています。
大筋でチューナーが手札にある必要があるものの、《歯車街》のおかげでチューナーのレベルを問わない場合が多く安定したシンクロ召喚を狙っていけ、またチューナーのレベルを調整できる《ローンファイア・ブロッサム》の存在も安定性に貢献しています。

1ターンの準備から展開できるモンスター展開は、大まかに
・《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》+《スターダスト・ドラゴン/バスター》
・《椿姫ティタニアル》+《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》
・《椿姫ティタニアル》+《古代の機械巨竜》
・《古代の機械巨竜》+《スターダスト・ドラゴン/バスター》

その他のシンクロパターンでは
・《グローアップ・バルブ》+《古代の機械兵士》=《ナチュル・ビースト》
・《ナチュル・コスモスビート》+《古代の機械兵士》=《ナチュル・パルキオン》
・《ナチュル・コスモスビート》+《バスター・ビースト》=同上
なんてのも可能になっていて、時と場合によって相手の行動を大きく制限する事ができます。
《古代の機械兵士》は色々な役割を持てるので中々便利。

《歯車街》を壊すためのフィールド魔法としては、今の環境なら《光の護封陣》なんて良いんじゃないでしょうか。
種族統一が主流になっているので相手の攻撃を妨害しやすいですし、《王家の眠る谷-ネクロバレー》よりも範囲の広い妨害用のフィールド魔法として有効利用できるはず。
高攻撃力のモンスターを多数展開するデッキなので相手の攻撃を止めても仕方ないかもしれませんが、「魔法・罠によって除去されやすい」という観点から考えると相手のワンショットで致命傷を受ける可能性が高く、それを阻止できるこのカードはそこそこ適任そう。

役割としては
《光の護封陣》…六武衆、BF、HERO、天使など上位陣の対策
《王家の眠る谷-ネクロバレー》…《死者蘇生》、《貪欲な壺》、《ミラクル・フュージョン》などカード単体へのピンポイントな対策
って具合でしょうか。一長一短ですが、《光の護封陣》は有用性が上がったとはいえ《王家の眠る谷-ネクロバレー》にはまだ追いついていない印象があります。
《光の護封陣》で攻撃を止めたモンスターは返しのターンに除去しなければ止めた意味が無く、それをどう遂行するか。ここが《王家の眠る谷-ネクロバレー》よりも劣っている部分だと思います。
《古代の機械巨竜》で相手モンスターを戦闘破壊する事で役割を遂行できるだろうけど、《古代の機械巨竜》以上のパワーを持ったモンスターにどう対応していくかが課題となってしまう。
なので、《E・HERO The シャイニング》など、《古代の機械巨竜》以上のパワーを持ったモンスターの出現を止められる可能性のある《王家の眠る谷-ネクロバレー》が気持ち優先度が高いのかなと思います。

そして最後にちょっと問題があるかなという部分。
レベル8シンクロの安定性は高いものの、確実性が無いという点。
パターンは色々あっても枚数が少なく確実性が無い。
《スターダスト・ドラゴン/バスター》に固執したデッキではないので「出せればいいや」程度の気持ちでいればいいのですが、出たら出たで強いモンスターなので固執したい場合は《緊急テレポート》なんかを採用してみるのもアリだと思います。




●モンスターカード解説

《ヴァイロン・プリズム》
汎用レベル4チューナーの急先鋒。
シンクロなどに利用しても効果を発動できる事から、《スターダスト・ドラゴン》の攻撃力を3500まで上昇させられるため、土壇場で《古代の機械巨竜》以上の攻撃力を持ったモンスターを戦闘破壊する事が狙える。
トリッキーすぎて非現実的ですが《召喚僧サモンプリースト》+《ヴァイロン・プリズム》+《古代の機械巨竜》の場を作るなどして《古代の機械巨竜》にこのカードを装備すると中々いい感じに無双できそう。
他にも、《歯車街》の影響下でなぜか場に残ってしまったこのカードをリリースして《古代の機械巨竜》アドバンス召喚とか。
シンクロナチュル2種に装備させても心強そう(どう装備するかは知らん)。

《古代の機械兵士》
先に説明したとおり、色々なモンスターのシンクロに利用できるそこそこ重要なモンスター。
《古代の機械騎士》は攻撃力が高いものの《奈落の落とし穴》に落ちたりするので、仮想敵に応じて差し替えの方向で。
今のところ、《奈落の落とし穴》を入れていられない環境なので《古代の機械騎士》の方が動きやすいかもしれません。


●魔法カード解説

《月の書》
《古代の機械巨竜》を超える高攻撃力モンスターへの対応策としてあった方が良いと思う。
モンスターの戦闘破壊は《古代の機械巨竜》がそつなくこなしてくれるので《月の書》との相性が極めて良い。

《軽量化》
交換できるカードが限定的ながら、コストではないため《サイクロン》などで損失なりにくい。
また《カードトレーダー》と比較して即座に手札交換を行える分足が速く扱いやすい。
仮にこれの代わりに《カードトレーダー》を採用したとして、効果発動に《サイクロン》を打たれた場合に失ってしまうアドバンテージ・テンポは非常に痛く、《古代の機械巨竜》・《スターダスト・ドラゴン/バスター》・《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》など、墓地に送られると完全に無力化されるカードや手札に温存しておく事で後々役に立つ可能性のあるカードを失ってしまうというデメリットがある。
《軽量化》の効果を発動できる見込みが全く無いデッキでなければ、現在は《軽量化》が大安定。
レベル7以上のモンスターが6枚以上であれば、ってところか。計算なんてしてないけど。

《リミッター解除》
《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》が恐ろしい事になる。


●罠カード解説

《無力の証明》
特に《スターダスト・ドラゴン/バスター》との相性が良いカード。
とりあえず下級モンスターを一斉に除去できるのでハマれば相手の場を壊滅させられる。
奇襲性を評価して採用する形なので1枚。
役割としてはシンクロ封じ、リリース要員除去などですが、その面での安定性を求めるなら他のカードが適役かと思います。

《砂塵の大竜巻》
やれる事、及びやりたい事は
・相手ターンでのフィールド魔法上書き
・相手エンドフェイズでの《バスター・モード》セット
の2点。これらの役割が「相手のライフポイントを削りきるための布石」という名目上有効な働きをするかどうかはキチンと考えておくべきで、ぶっちゃけるとロマン分補給程度の意味合いしかない。
採用理由としては旧来のデッキレシピ上の《ツイスター》枠が持っていた《王宮の弾圧》潰しという役割を2枚目の《サイクロン》と共に担っているといった所が強いです。
現在は《王宮の弾圧》が制限なので差し替えの余地は十分にあります。
余ったスペースを用いて《光の護封陣》または《王家の眠る谷-ネクロバレー》で防御しきれない範囲のカードの対策となるカードを差し込んで行くと良さ気かな。


●エクストラ枠

《スクラップ・ドラゴン》
無いよりは… といった程度ですが《歯車街》を破壊できるカードとして重要そう。

《ナチュル・ビースト》
《ナチュル・パルキオン》
《スターダスト・ドラゴン/バスター》とは役割が違うので一概に劣化とは言えない。
何気なく強力だったりするので、出せるならあって良いと思うんだ。
守るためのカードはあんまり無いのでアタッカー的な運用になっていくと思うんですが。




●おしまい。

ぶっちゃけた話、思いっきり《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》のカードパワーに頼ってます。
それでも、見た目以上に安定したデッキになっていて、それ以外のカードもガンガン利用して大型モンスターの展開へ繋げていけるので楽しんでモンスターを展開してやってください。

《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》が無い内は《Sin スターダスト・ドラゴン》が安定。
《光の護封陣》+《Sin スターダスト・ドラゴン》は先に布陣を敷ければ中々の防御力を見せてくれそうです。
ただ、その構築では《バスター・モード》のためにも《スターダスト・ドラゴン》を使わないといけないため、あっという間にエクストラから《スターダスト・ドラゴン》が消えてしまうのが難点だったり。
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無題
このサイトの姫ギアスタバからスタバを使い始めたジンフィと申します

姫ギアの後継型みたいなので気になって見に来ますた
ちょっと気になったんで聞きたいんですけど警告宣告をほかのパーツに回してもいいんじゃないかなって思うんですがどうなんでしょう?

個人的にはそこにキラトマを突っ込めばサモプリを釣りやすくしたりロンファの択を増やせて更に回しやすくなるんじゃないかなと
もちろんカウンター罠も大事なんでどっちもどっちなんですけどやはりコンボデッキは択が多い方が動きやすいですし


雑文失礼しますた
ジンフィ 2010/12/28(Tue)05:58:55 編集
無題
>>ジンフィさん
どうもですー
コンボカードが多い方が回しやすいのは確かにそうですね。
神宣警告辺りは仮想的としてのハイフェニを意識して採用したものです。

デッキとしての安定性を上げるのは良い事だと思うんですが、モンスターの攻撃力が高くまとまっていても《スターダスト・ドラゴン/バスター》以外では制圧力には欠けている印象が強いので、デッキとしての動きを安定化させるよりも物理的・精神的な1キルを防ぐ手段を講じておきたいところです。

なので、逆に考えて1キルに近い動きをするデッキなんかを意識しなければコンボ用のパーツに差し替えるのも十分有りだと思います。
キラトマも採用をかなり悩んだ1枚でした。
この構築だとロンファから出せるカードが1か0かってくらい極端で不安が残りますし…
クリ 2010/12/28(Tue)10:32:18 編集
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